2013年2月17日日曜日

一級 平成25年2月17日(日)

一級 昇級 平成25年2月17日(日)

 小平市民総合体育館で行われた一級段審査会で、以下の皆さんが一級に昇級されました。 おめでとうございます。


【順不同】 牧野 純さん、 座間健太朗さん、 田家彩花さん、 越智勇哉さん、 大井 嘉さん、 笠井雅統さん、 堀江尚志さん、 水口聡大さん、 杉田真一さん、 石井智博さん、 川合淳也さん、 石塚千晶さん、 玉根拓歩さん

※ 写真は合格者全員ではありません。
【講評:小松原先生】

 5小のみなさんは稽古の成果をいかんなく発揮し、危なげない内容でした。全体では受験者78名、不合格者は1名でした。不合格者は少なかったですが、全般的に礼法や着装(面紐の長さ、小手紐の処理、袴の裾のほつれ、長髪の処理 等)については、問題が多かったように感じました。

 一級受審者の皆様、合格おめでとうございます。五小剣道教室の受審者は合格者の中でも良好な印象でした。

【講評:千葉先生】

 礼法は、帯刀の姿勢の良し悪しが目に付きましたが、第一印象を良くするためにも日頃から意識して注意することが良いと思います。着装も着衣の寸法やほつれ、特に防具の紐が整っていないのは本当によく目立ちますので、各自勝手に判断せず事前に確認をして下さい。

 実技審査の立会いで審査員の評価が高かった人は、声の迫力と共に一足一刀の間でしっかりと打ち切る、抜ける、ができていました。性格や体力の強弱に左右されることなく気魄のこもった打突を目指しましょう。

 木刀による基本稽古法は、講習会の成果もあり全員合格となりましたが、掛かり手、元立ち双方の所作を覚え、間合、刃筋、一拍子の打突など精度を上げていく必要があると思います。

 最後に、立会いの審査して感じたことは、1人目に掛かるときに、構え、攻めの間合い、機会をとらえた初太刀で、受審者の剣道の印象がほぼ決まった気がしています。その後は錬度を再確認する感じで、2人目でも特に印象が変わることはありませんでした。審査員の目で見たことで、初太刀の大切さ、気魄のある剣道に取り組む姿勢が、段位にかかわらずとても重要であるということを改めて認識しました。

 今後も向上心をもってお互い稽古に励みましょう。当日はたくさんの方々にご協力頂き有難うございました。
【引率】小松原先生、野口先生、大橋先生   【審査員】千葉先生  (写真・情報提供:小松原先生)