2015年11月1日日曜日

平成27年度亜細亜大学少年剣道大会 (2015.11.01)

平成27年度亜細亜大学少年剣道大会 (2015.11.01) 
平成27年11月01日(日) 亜細亜大学にて「平成27年度亜細亜大学少年剣道大会」が開催され、5小教室の選手が大活躍しました。
おめでとうございます。
  団体戦 ベスト16 先鋒:越智(雅)、次鋒:神谷、中堅:森、副将:小林、大将:松本
  個人戦 ベスト16 中学生男子 手塚奨太







< 講評:藤井監督 >

【団体戦】 試合前に、「冷静に相手を見る、個々の持ち場で負けない、たとえ一本取られてもそれ以上はとられない、仲間が一本とればそれを皆で死守してつないで行く」ことを選手一同決意して試合に臨みました。一回戦はシードを頂き、二回戦、三回戦と慎重に試合を運び、僅差ながらも勝ち上がりました。チーム意識についての学びのある内容だったと思います。四回戦、ベスト8をかけて、昨年の覇者、尚道館と戦いました。結果は1-3で敗退しました。個々の試合では、お互い相手をよく見て接戦の様相ではありましたが、勝った相手は、攻め入って先をとった瞬間を逃さず一本を決めていました。攻めの意識、溜めの感覚、一足一刀の間合いでの打突、打突の力強さ、それぞれを更にレベルアップする必要を痛感した内容でした。
【個人戦】 個人戦では手塚君が奮闘しました。ベスト8をかけた試合では、開始早々引き小手をとられたものの、冷静に、面を取り返しました。延長が続くなか、惜しい打突が何本かありましたが、打ちが軽く、一本にはしてもらえませんでした。試合の駆け引きでは負けていなかったと思います。

亜細亜剣道大会で勝ち上がる選手は、一足一刀での駆け引きの巧さ、足の踏み込みの強さ、打突の強さのどれをとっても優れています。今日は、そうした強い選手に対峙して、日ごろ先生に注意されている課題を直すことの大切さを実感できたと思います。直す意識、身に着ける意思をもって、一分でも一本でも多く稽古しましょう。
最後になりましたが、父母会の皆さま、特に配車にご協力頂きました方々には、厚く御礼申し上げます。
情報・写真提供:藤井先生