2013年8月24日土曜日

平成25(2013)年度 夏合宿

平成25年度 合宿



 ■ 日程:平成25年8月24日(土)~26日(月)

 ■ 場所:山梨県立本栖湖青少年スポーツセンター

【合宿稽古総評】

 今年の合宿は「姿勢、攻め足、残心」を指導目標として掲げ、子供たちに稽古に臨んでもらいました。

 日頃の稽古では、攻める意識、自分から前に出る稽古をするように言っていますが、合宿では、特に基本を重点的に、いつでも打突できる「姿勢、足さばき」及び打突後でも隙あらば打つ気構え、身構えを意識した「残心」に着目し稽古を行いました。

 普段意識していない分戸惑っている子供たちもいましたが、基本は、剣道において非常に重要なものとして大人になっても常に求められます。

 合宿の三日間だけで身につくものではありませんが、自らが意識し、日頃の稽古でも繰り返し行うことが大切です。ぜひ、続けてもらいたいと思います。

 一方、稽古時間は初日午後、二日目午前・午後で合計約550分間(紅白戦、木刀稽古を除く)行いました。素振り及び切り返し、掛り稽古を中心に相当厳しい稽古でしたが、子供たちは気力、体力を振り絞り最後まで頑張り抜きました。きっと自信につながったと思いますし、間違いなく各々の剣道力となっています。その力を、これからの試合や審査会に活かしてもらいたいと思います。

 最後になりましたが、今年の合宿は総勢約90名、子ども達54名中20名が初参加という状況のなか、事故なく充実した稽古ができたのも、父母の皆様はじめ、指導員、そして手伝ってくれた高校生、大学生が一体となってもらえたことに他ならないと思います。心から御礼を申し上げます。どうも、有難うございました。

稽古長 米山淳一



 合宿初日。本栖湖に到着後お弁当を食べてから合宿開始。その時です。杉本実行委員長が持参のお弁当、いきなり愛情が詰まったキャラ弁のお披露目で今まで緊張していた参加者が大歓声、心が合宿開始!と「一丸」になりました。さすがは実行委員長の奥さま、みんなの心をとらえる先の攻め。「一本!」

5小教室はたくさんの愛情に支えられています。