2016年8月26日金曜日

平成28(2016)年度 夏合宿



平成28年度 合宿
 ■ 日程:平成28年8月26日(金)~8月28日(日)
 ■ 場所:山梨県河口湖(民宿:月山荘)
 ■ 主催:小平市剣道連盟五小教室
 ■ 後援:五小教室父母会・小平市剣道連盟
合宿の写真はDVDで回覧します。 サイズが大きいのでオンラインギャラリーへのアップはありません。

【稽古長:小林先生】

 今年の合宿は、総勢73名、涼しかった昨年と異なり、暑い中での開催となりました。生徒の体調に配慮しつつ、素振りから始まり、基本打ち、掛稽古、試合稽古、木刀の稽古など、合計14時間のメニューを用意しました。

<合宿の全体目標>
・先輩も後輩も助け合い、厳しい稽古を乗り切ろう。
・挨拶、立居振舞など、礼儀作法を身に着けよう。
・気剣体が一致した、正しい素振り、正しい打突を行おう。
・先生から言われる前に、自ら進んで学び取ろう。

 体力、技量の向上もさることながら、今回、特に重視したのは、目標の4番目。最近、生徒の稽古に臨む姿勢が受け身のように感じていたため、合宿には、自主性、自発性をもって参加するよう、予め生徒に伝えました。その甲斐あってか、生徒一人一人が気合を出して真剣に取り組み、「声を出せ」「早く並べ」といった叱咤をすることが、今年はほとんど必要ありませんでした。3日間で全員が、一回り成長したように感じました。

<特別賞>
・礼儀正しいで賞(選考、進先生):片山克宥君
・素振り上手で賞(選考、良実先生):岩川鈴莉さん
・成長したで賞(選考、稽古長):遠藤 凛人君

 最後に、高校生・大学生諸君、君たちのスピードと気迫の溢れる稽古は、後輩たちにとっての模範となり、よい刺激となったものと思います。是非来年も参加してください。お母様方、飲み物の用意や生徒の体調管理、怪我の対応など、きめ細やかなサポートをして頂きました。お陰様で安心して稽古に取り組むことが出来ました。この場をお借りして感謝申し上げます。




2016年8月2日火曜日

第27回 JR東日本ジュニア剣道大会  (2016.08.02、2016.09.19追加)

第27回 JR東日本ジュニア剣道大会  (2016.08.02、2016.09.19追加) 
平成28年8月2日(火)、日本武道館にて「第27回 JR東日本ジュニア剣道大会」が開催され、5小教室の選手たちが出場しました。よく健闘されました。


【監督(小林先生):講評】 6年生5人のベストメンバーで臨んだ今大会。3回戦までは、5-0、3-1、5-0と、順調に勝ち進みました。迎えた4回戦、今回調子がよかった先鋒藤井さんが二本負け。中堅越智君が一本取り返すも、副将・大将が引き分けで本数負け、ブロック決勝まであと一歩のところでした。
 団体戦は、全員が助け合って勝ち進むもの。前で勝ってくれば、後ろにつなぐ。前で負けてくれば、取り返して流れを変える。そういった意味で、今回は一人一人に課題が残されました。藤井さんは、気持ちで負けて足が止まりました。相手に負けない気迫をどのように出すか、自分で考えましょう。神谷君、単調な小手狙いが封じられました。攻め方、技の工夫が必要です。越智君はエースとして、二本取るための決定力、攻めのバリエーションが課題。伊東君は、相手に先取されてからエンジンが掛かるようでは駄目。スタートダッシュを身につけること。中原君は、機会を捉えた打突が、打ち切らなかったため旗一本。自信をもって打ち切る鍛錬が必要。この悔しさを、次の試合につなげましょう。 
情報・写真提供:越智ママ