2016年12月4日日曜日

剣心旗少年剣道錬成大会  (2016.12.04)

剣心旗少年剣道錬成大会  (2016.12.04) 
 平成28年12月04日(日)、東京都立多摩工業高等学校体育館にて「剣心旗少年剣道錬成大会」(団体戦・個人戦)が開催され、5小教室の選手が出場し大活躍しました。おめでとうございます。
【結果】
  女子団体:藤井理沙、天野里咲、千葉彩季 (準優勝)
 男子団体:中原正翔、神谷双葉、越智雅史、藤井和馬、清水光太郎 (2回戦)
 男子個人:手塚奨太 (2回戦 相手選手は優勝しました)
 女子個人:川合由莉 (2回戦)





【講評:岩谷先生】
レベルの高い大会てすが男子団体戦は残念ながら3年連続で勝てる試合を落とす結果となってしまいました。面金への面や刃筋の正しくない小手、胴は決して一本ならないので正しい打ちが改めて大切であることが確認出来ました。そして団体戦で一番やっては行けないのは二本負けです。一本取られても気持ちを切らないで下さい。
個人戦の手塚奨太さんは、個人戦の優勝したとても強い選手との対戦でした。相手は面を狙い、こちらは小手を狙うが小手を警戒されている展開でした。最後は延長戦で面を取られましたが、結果は致し方ないと思います。延長戦で双方技が尽きた後でも出せるような面を今後は練習して下さい。頑張って下さい。
【講評:天野先生】
女子団体戦は昨年は2回戦でしたが今回は準優勝しこの1年間よく成長したと思います。少しでも有利な状況で次へつなごうとする気持ち、チームワークの良さ、準優勝でも満足せず、赤い目をしていました。これからもさらに成長して下さい。
女子個人戦の川合由莉さんと強い人との差は、打った後ではなく、打つ前です。打ちの速さ、良さは入賞者より上でした。これからの稽古では、攻め方の工夫や攻撃パターンを考えたり、打突の好機をつくるように稽古しましょう。このままスピードに頼っていては、強い人と戦うのは難しいです。今月の5小ニュースにもあったように「3殺法」などを意識する事が大切です。いい声も出るようになってきました。打突機会をつくってこそ、由莉のスピードある素晴らしい技が生かされると思います。頑張って下さい。 
情報・写真提供:岩谷先生