2017年8月27日日曜日

平成29(2017)年度 夏合宿




平成29年度 合宿
 ■ 日程:平成29年8月25日(金)~8月27日(日)
 ■ 場所:山梨県河口湖(民宿:月山荘)
 ■ 主催:小平市剣道連盟五小教室
 ■ 後援:五小教室父母会・小平市剣道連盟


1 全体の稽古目標
(1)礼儀正しく、大きな声であいさつをしよう。
(2)正しい素振り、正しい打突を身に着けよう。
(3)勇気を出して自分から攻め、打ち切ろう。
(4)先輩は後輩の面倒を見、後輩は先輩を敬おう。
(5)先生から言われなくても、自分で考え、行動しよう。

2 参加人数 70人
(1)小中学生 37人
(2)高校生 3人
(3)指導員等 30人

3 稽古内容
素振り、足さばき、切り返し、基本打ち、打ち込み稽古、掛稽古、試合稽古、
木刀による形の稽古  3日間合計15時間

【合宿長挨拶:梶田先生】
父母会の皆さん、合宿実行員の皆さん、お疲れ様さまでした。大きな事故も無く無事合宿が終われたのも、事前準備から合宿中と皆さんに協力頂いたおかげです、本当にありがとうございました。


稽古長講評:小林先生
 稽古長を拝命して今年で3年目となりました。
 お盆週間の冷夏から一転して合宿直前に猛暑が続いたことから、
 気温、湿度、生徒の体調に気を配りながら稽古メニューを調整しました。
 初日は温度も高く、少々負荷を軽くしましたが、二日目は曇り気味で気温も下がったこと
 から、負荷をかけたメニューとしました。
 幸い、熱中症等体調を崩す生徒はいませんでした。
 今回の合宿では、特に、「足さばきを鍛えること」、「大きな発生を鍛えること」
 を重点において指導しましたが、三日目の団体戦では目に見える形で効果が表れたと
 感じました。また、最近、対外試合の団体戦において僅差で勝ちきれない場面が
 多いことから、初の試みとして、40人を8チームに分け、それぞれに監督もつけて
 団体戦&講習会も行いました。拮抗する場面も多々見られ、「団体戦の戦い方」
 を学ぶよい機会になったものと思います。
 五小の合宿は少々厳しく激しいので、今年初めて参加した小学校1年生の5人がついて
 こられるか心配していましたが、合宿が終わるころにはすっかり溶け込んでいた様子で、
 安心しました。
 最後に、3日間、飲み物の提供や怪我の手当など、多大なご支援を頂きましたお母様方
 に感謝申し上げます。
 また、後輩にいい手本を見せてくれました高校生、大学生の皆様もありがとうございました。

<特別賞受賞者>
〇 「挨拶できたで賞」五十嵐 紗彩子
〇 「素振り上手で賞」林 美希
〇 「勇気があるで賞」木村 宗太郎
〇 「面倒見たで賞」千葉 彩季、千葉蒼天
〇 「自分から行動したで賞」開発 直輝
〇 「初めての合宿頑張ったでしょう」蘭 侑都、中島 悠里
 

              

2017年8月18日金曜日

菊池先生が定年退職されました。

菊池先生が、この8月で定年退職となられます。
有志でお疲れ様会を開かれました。菊池先生長い間お疲れ様でした。






2017年8月8日火曜日

JR東日本ジュニア剣道大会 2017.08.08

平成2988()に日本武道館にてJR東日本ジュニア剣道大会が開催されました。

成績:一回戦負け
【参加選手】
先鋒 小林勇輝
次鋒 千葉蒼天
中堅 天野里咲
副将 林慶太郎
大将 池田悠悟
        



【監督講評:小林先生】 
昨年度チームが4回戦まで進出したおかげで シードを獲得するも、残念ながら1回戦敗退と なりました。先鋒は足もよく動いていましたが 、何度も同じ技を繰り返したことで返し技がう まい相手に一本取られました。相手に応じて試 合の途中に作戦を切り替えることが必要です。 次鋒は、すばしっこい相手に何とか凌ぎました が、主導権を取り返してほしかったです。中堅 は相手をよく見てあっという間の二本勝ち、1 00点満点です。副将は引き分けましたが、試 合は防戦一方。しっかり圧力をかけて出てくる ところを狙いたいところです。大将戦、ここま でで1勝1敗、本数有利のため引き分けてもチ ーム勝利の場面でしたが、「負けたらどうしよ う」という気持ちがそのまま試合に表れ、終了
 間際に一本取られてチーム敗退。攻めなければ 引き分けることすら出来ないことがよく分りました。

 指導者としても反省点が浮き彫りになった試 合。
 1 強い気持ちを持って先に、先に攻めて技を 出すこと
 2 一本が決まらなかったら、ただちに二の技 、三の技を繰り出すこと
 3 相手や状況に応じて作戦を考えること
 4 引き分けるための試合運び
 これらを重点的に指導していきたいと思いま す。

  

2017年8月6日日曜日

日高錬成会 2017.08.06

201786日(日)、日高市市民体育館で、標記の錬成会が開催され、
五小の選手たちが奮闘しました。

今回の日高錬成会には、東京、埼玉、福島、山梨などから18チームが参加し、
5人掛け取り放題という仕組みで、選手11人は何と40試合も戦いました!
五小からは参加8名、その内6名は中学1年生。
上級生に混ざって40試合やり切りました!
多くの学びと相当の自信を得る素晴らしい機会であったと感謝しています。
大変蒸し暑い中、父母の皆さまの心遣いがあり、何とか乗り切ることが出来ました。
有難うございました。

総監督:小林先生

【小林先生講評】
暑い中での40試合、きつかったかと思いますが、後半、集中力が途切れたり、試合が雑になる生徒が目立ちました。そんな中、清水君は集中力、体の切れ、技の冴えが最後まで切れませんでした。ひとえに日頃の稽古量の賜物かと思います。見習いましょう。また、岩川くんは、右手の握りを軽くしたことで随分試合内容が良くなったと思います。
ともあれ、全員が、この一日で気力、体力が増し、いい経験を積んだことと思います。

お手伝い頂いた父母の皆様、ありがとうございました。

Aチーム: 
先鋒:小林龍太郎、次鋒:中原正翔、中堅:越智雅史、副将:藤井理沙、大将:清水光太郎
Aチーム監督 藤井先生

【藤井先生講評】
 皆、相手をよく見た試合運びが出来ていました。
しかしながら、多くの場合、一足一刀の間合いの先をとられることが多く、
その瞬間は必ず防戦となり、その繰り返しが多く見られ、
試合時間の過半は相手が機会をつくっていました。
先を取る気構え、足の運びは最重要の課題と位置づけます。
また、良い機会で打突していながら、剣先が打突部位を的確に捉えていない場合が
度々見受けられました。左手の手の内が出来ていないものと思われます。
五小教室の今年も目標である「基本を大切に正確に打つ」ということがいかに重要か
再認識した次第です。これから夏合宿に向けて改善して行きたいと思います。

チーム:岩川俊也、吉田多誠、千葉彩季の3名に他チームからのメンバーで編成
     (千葉彩季さんは、足を負傷中なので数試合の出場でした。)
チーム監督 千葉先生

【千葉先生講評】
この錬成会では、稽古で何に注意して取り組むか自覚できた良い機会だったと感じています。様々なタイプの選手との対戦で良かった部分を伸ばし上手くいかなかったところを補うように稽古に反映してみてください。
分からないことは先生に質問して取り組む課題を整理するのも良いと思います。

今後の一層の活躍を楽しみにしています。