平成29年1月29日(日) 埼玉県日高文化体育館にて「小学生剣道日本一 留場選手招待交流試合 兼 冬季日高錬成会」が開催されました。5小教室からは越智雅史選手が招待されたほか、多くの選手たちが参加しました。 ※ 留場選手(福島県)は平成28年全国道場個人選手権大会で優勝。
| 【低学年団体戦講評(岩谷先生、石間先生)】 強豪チームがたくさんいる中、チームとしての成績は厳しかったですが、個人の課題は今回の試合の中で少し良くなったと思います。さらにレベルアップするにはどうしたらよいか。負けた試合を思い出してください。どういう状況で技を取られたのか、その時の自分の気持ちはどうだったのか。そこにヒントがあるはずです。錬成会のときに先生に言われたこと、普段の稽古で言われたことを思い出してください。次のやることが見つかると思います。 最後に、足さばきは重要です。これがちゃんとできていないと有効打突ができません(1本の技が決まりません)。 【高学年団体戦講評(小林先生)】 5、6年生8人が交代で団体を組みました。開始直後は、「負けたくない」という気持ちが強すぎて、かえって攻め込まれて負けるパターンが続きましたが、「ここぞ、という時には、打たれてもいいから思い切り打ちなさい」というアドバイスをしたところ、動きがよくなり勝ち星も増えていきました。一人ひとりが、この一日で成長したように感じました。これこそが練成会の成果だと思います。ただし、時間をかけて直すべきことも浮き彫りになりました。例えば、足。手先だけで打つのではなく、足をしっかりと運ぶこと。右手、右腕の力を抜いて、左手中心に竹刀を操作すること。日々の稽古で、是非意識して直すようにしましょう。 【交流試合講評(小林先生)】 留場選手を始め、各道場から招待された20人によるリーグ戦、越智君はベスト9と健闘しました。強豪達を相手によく善戦しましたが、勝てる場面で勝ち切れないことが課題として残りました。しのぐ時は辛抱強くしのぎ、勝てる相手には、恐れを捨てて思い切って技を出すことが大切だと思います。 | 情報・写真提供:石間先生、小林先生、越智ママ |
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