平成29年3月19日(日) 東京武道館にて「第12回東京都少年剣道大会」が開催され、5小教室の選手たちが小平市剣道連盟の代表として出場しました。
(川合由莉を探せ!!)
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【講評:千葉監督】 この試合は、「木刀による剣道基本技稽古法、切返6本」と「一本勝負」で競います。通常、予選は3チームリーグですが、小平は、昨年準優勝の杉並A、試合巧者の国分寺、毎年僅差で競う江戸川との4チームリーグとなり、厳しい試合が予想されました。結果は、杉並A、国分寺とは、木刀法を全勝し一本勝負で粘って、両チームに勝ちました。江戸川と予選リーグ突破をかけた試合は、木刀法で勝ち越しましたが、一本勝負で波に乗れず敗退し、決勝ブロックへの進出が叶いませんでした。しかしながら、木刀法の演武は、多くの団体の先生から高い評価を頂き、試合会場の審判主任の先生からも御褒めの言葉を頂きました。とても名誉なことです。 <岩川鈴選手>は、3年生ながら4年生以下の選手枠でよく頑張りました。努力してきた木刀法の上達は目覚ましく、一本勝負でもその自信が表れていました。今後が楽しみです。 <千葉蒼選手>は、木刀法や一本勝負と気魄にあふれ自分の良さを発揮し、チームに勢いがつきました。江戸川での相面は旗が割れましたが、ここで一本取れるよう稽古に励んでください。 <千葉彩選手>は、木刀法は素晴らしいの一言で、一本勝負で積極的に攻めての出ばな面も秀逸でした。一方で、江戸川での敗戦は忘れずに攻めと打突の冴えの習得に努めてください。 <越智雅選手>は、木刀法での振りの鋭さは素晴らしく頼もしい演武でした。一本勝負では流れがつかめず悔しい結果となりました。初心に返ってみるのもひとつの方法だと思います。 <神谷双選手>は、木刀法は稽古を重ねた成果を十二分に発揮できていました。一本勝負の苦い思いを胸に、この大会のレベルを照準にあて日々の稽古に取り組んでください。 <川合由選手>は、木刀法、一本勝負とも技量の高い選手に対し良く頑張りました。このクラスに通用する攻めを習得し、長所の体幹と冴えを生かして一本につなげて欲しいと思います。 <手塚奨選手>は、木刀法では、気魄と集中力を発揮したここ一番の出来でした。一本勝負は、出入りの激しい結果でしたが、内容を整理して更に向上される事を期待しています。 当日は、試合後もその悔しい想いを胸に、大会の結果を見届けてから会場を後にしました。一小教室の白須先生、五小教室父母会の皆様ほか、多くの方々に引率頂き誠に有難うございました。また来年、上位入賞を目指して稽古を重ねて行きたいと思います。有難うございました。
<結果>優勝:大田A、準優勝:練馬A、第三位:江戸川、日野 | 情報・写真提供:千葉先生 |
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